大切な女

短大の頃によく話していた女性がいた。

 

私よりも三つぐらい年上で

いつも元気でなにか闇を抱えているギャルだった。

出会いのきっかけはDJだった。

初めてイベントを出させてもらう時の打ち合わせで

男一人じゃ怖いだろうからと女の人を呼んで4人で打ち合わせをした。

その時に居た女性だった。

 

通っていた学校が一緒だったり、共通点が多かったから

出会ってからすぐ仲良くなった。

DJもやってる人だったから見に行った。

夏、一緒にドライブに行って、解決なんか少しも見いだせない重い話を、

永遠を私にしてくれた。

妊娠、中絶。

私にとってはとても重たくて悲しいことだと感じ、

それを軽々しくやる男がいるんだと、つくづく女性をかばった。

いつも会うと男の話ばかりで、いつも違う人が出てくるそんな女性だった。

 

そんな女性は、地元の鹿児島に帰り、仕事をしていた。

女性が地元に帰っても何回か私とも会っていて、顔見ることができていた。

最近は、私が地元を離れ、神奈川にきてしまったもんだからめっきり会えなかった。

そんな時に受けた報告。

 

結婚と妊娠。

 

壮絶な人生を送ってきた女性だから、このメッセージをもらった時

本当に嬉しかった。

今すぐに会いたくなった。

色んな壁を乗り越えてきた女性だったから、幸せにならなきゃいけない人だった。

その幸せを捕まえたみたいで本当によかった。

 

今日はもうこれだけでいい。

そんな、私は、合コンに行く。