Ashley MacIsaac“Hi™ How Are You Today?”

Hi‚Ñ¢ How Are You Today_ 

Ashley MacIsaac「Hi™ How Are You Today?」
レーベル:A&M Records
リリース年:1995年
ジャンル:Folk Rock,Celt


ロックアレンジなケルトミュージックを得意とする、カナダのアーティストAshley MacIsaacの3rd

ケルト音楽好きなのでいろんな種類のケルト音楽を集めてて、ちょくちょくこのブログで紹介しているけど今回はロックとの融合です。といってもケルト系のバンドというわけではなくあくまでフィドル奏者のAshley MacIsaacによるソロアルバム。メインは彼によるフィドル演奏でそれにエレクトロニックなギターサウンドやドラムが加わりバンドサウンドとなっている。

ケルトミュージックはもともと疾走感が溢れる楽曲が多いが、彼だとそれがバンドサウンドになり、パンクに近い疾走感を聴くことができる。ケルトバンドはフィドル一人ではなく複数人によるユニゾンで演奏されることが多いが彼一人でロックサウンドとのぶつかり合いとも言える荒々しい演奏を聴くことができる。

製作もなかなかの多作であり、wikiによると1992年の1stから2011年までに11枚のアルバムをリリースしている(ただAmazonを見ると2014年にも作品をリリースしているので情報が古いようだ)。そんな彼の作品の中でも好セールスを記録したのが今作になる。

アルバムは疾走感の強いロックな楽曲が多め。基本インストだが客演を招いたヴォーカル曲も収録されている。

アルバムのなかでも最も気に入ってる楽曲は「Wing-Stock」で、イントロの静かなピアノの演奏からアップテンポな演奏に変わり(ここの演奏もとてもかっこいい‼︎)彼の力強い攻撃的なフィドルの演奏が始まる。終わったと思ってからまたも展開があるなど非常にドラマチックな楽曲である。まあなによりピアノもフィドルもメロディがずば抜けてかっこい良い。

シングルとしてもリリースされた「Sleepy Maggie」はヴォーカルにMary Jane Lamondを招いた作品。このアルバムはフィドルが主役だがこの楽曲では彼女が主役。彼女を引き立てる演奏をしている。

「The Devil In The Kitchen」は超アップテンポな楽曲。さながらヴォーカルがフィドルに置き換わったパンクナンバーといったところか。

アルバム通してロック系のアレンジの楽曲が多いが「spoonbo」はそれらが除かれたケルト楽曲となっている。