Com.A“Dream And Hope”

Dream And Hope 

Com.A「Dream And Hope」
レーベル:Notekrec/ROMZ
リリース年:2001年
ジャンル:IDM,Hiphop


前回 紹介したJoseph Nothing実弟であり、ROMZ主催のCOM.Aによる何度も再発が行われている1stアルバム。割と意識してアルバムのジャンルやリリース年をバラして紹介してるんだが、今回はせっかくなので兄弟連続で。

もともと兄弟でROM=PARIというユニットで音楽活動を始めた二人だがソロ作品では兄、Joseph Nothingが柔らかい音が多いのに比べCOM.Aのサウンドは尖っている。またIDM要素はこちらも強いもののビートはHiphop色が強い(CD帯にも「メタルなヒップホップ?」って書かれてた)。使用するサウンドは真逆のように思えるがこちらも無邪気な、遊び心が満載であると思う。

アルバムを通してソリッドな音色のシンセがメロディを奏で、それに電子的な加工がなされたビートが載っている楽曲が多い。何曲かはノイズがリズムを刻み、ちょっと変わった声ネタも面白いスパイスとなっている。こちらもアルバムを通して一貫性のある楽曲が並べれている。

IDM的な細かいノイズに声ネタがリズミカルな「Nerve Picking」タイトル通りアルバムでも実験的な楽曲の「Experimental Tool」ちょっと呑気(?)なメロディが可愛らしい「I’m Gonna Love You」、個人的にかなり気に入ってる太めのBASSにズッシリとしたビートが乗り、また途中では細かく刻まれたドラムが乗るなど展開にメリハリがある「Welcome Com.A」劇から急に曲が始まり、これまたガッシリとしたビートが乗る「Skum In The Pool Bar」などなど。個人的に最後の2曲がとても気に入っている。

最初はNotekrec、その後レーベルが融合して生まれたROMZでリリースされ、つい最近world’s end girlfriend主催のvirgin babylon recordsのbandcamp にて再発されており、こちらで全曲フルで視聴可能。ぜひチェックし気に入ったらこちらから購入するのが良いだろう。