No.9“Good Morning”

Good Morning 

No.9「Good Morning」
レーベル:Liquid note records
リリース年:2007年(リマスター版2011年)
ジャンル:Folktronica


日本の美しい生音系エレクトロニカで同じみ、Liquid note records第一弾リリースとなったNo.9の4thアルバム

生楽器系の音が多いのでFolktronicaとしてみたが、完全なアコースティックってわけではないのだがエレクトロニカ要素はちょっと薄め。とても耳に優しいアルバムだ。ドラムもこの手のジャンルにしては完全なアコースティックドラムの楽曲も多い。また同じくこの手のジャンルではピアノが主要な楽器になることが多いが、このアルバムではギターの方が主役となっていることが多い。ギターの重なり方もパンが丁寧に振られているのでイヤフォンやヘッドフォンで聴くとなかなか面白いかもしれない。

大分でもアート系のセレクトショップにCDが置かれていた記憶がある。そういう店だとかカフェのBGMとして最高だろう。タイトル通り夜聴くというか日中に聴きたい爽やかな楽曲が多い。ノイズ的な電子音もないのでこの手のジャンルの入りとしては最適なのかもしれない。

タイトル曲でもある「Good Morning」は鳥の鳴き声が聞こえるなど長閑な曲調で、ギターをメインに可愛らしい電子音、優雅なストリングスが混ざり合う名曲。この楽曲が好みならこのアルバムを買っても間違いないだろう。

美しい旋律のピアノとストリングスに細かく刻まれたビートが乗る「Left The Wind」

細かく刻まれた水の音から始まり、シリアスな電子音とギターが、そして荒々しいブレイクビートが重なりあう、アルバムの中でももっとも重い雰囲気の楽曲、「Drop Tap Sequence」

かなり珍しい4つ打ち(ドラムの音色も909系だ)楽曲であり、女性の声ネタが特徴的な「Through the Trees」

なんと誰もが聞いたことあるであろうバッハの名曲「主よ人の望みの喜びよ」をアレンジした「Friend Comes from East」などなど