Shitmat“Grooverider”

Grooverider 

Shitmat「Grooverider」
レーベル:Planet Mu ‎
リリース年:2007年
ジャンル:Jungle,Breakcore


今月11年ぶりの来日ツアーを行うShitmatの大胆なネタ使いによるレイブなJungle,Breakcore作品

ここ最近のBreakcore界隈のtwitterを見ているとshitmatの話題で持ちきりだ。それもそのはず、今月に実に11年ぶりに来日ツアーを行うという。かな〜りアンダーグラウンドのこのシーンの中でも比較的に知名度の高いアーティストの一人だ。

Breakcoreと言ってもサンプリングソースの自由さやチップチューンやノイズ、IDMとの結びつきとかなり幅広い様式が見られるが(まあどれもうるさいんだけど)ShitmatはRAVE色が強く、Jungleを発展させたような楽曲が多い。今作でもサンプリングとしてレゲエを用いたりなどその色は濃く、Jungle的な音使いも様々な箇所で用いられている。

Breakcoreはやはり一般受けするジャンルではないものの、shitmatは変に早すぎず(ハードコア系の人はすぐBPMを上げたがる…好きだけど)ノイジーさも押さえられているためまだ聞きやすい方ではあると思う。ついこの間のイベントでもレゲエDJの次だったのでかけてみたが、まあそこまで反応悪くなかったとは思う。

アルバムは全曲 ハイテンションなJungle/Breakcoreの楽曲で占められ、大ネタなども含まれアルバムを通して知能指数を1桁代まで落として楽しんでもらいたい作品となっている。

「More fire」はアルバムの中でも一番気に入ってる楽曲だ。レゲエネタのイントロから突如始まるアーメンブレイクの嵐。まさにshitmatを表した1曲。途中ハードコアなキックが鳴ったりとレイブも感じられる作品。アルバムに収録されているMore Fire (’93 Ting Mix)はかなりBPMを落としたバージョンを聴くことができる。

「’94 Abyss」はほぼ一部サンプリングによる表現はあるもののドラムブレイクだけという刻まれたドラムを存分に楽しむことができる楽曲だ。しかしほぼドラムだけでも楽曲としてかなり楽しめるあたりこのジャンルの楽しいところだ。

「Zagreb」は….うん……まあこういう大ネタ使いこそがBreakcoreの楽しみの一つだよね‼︎


そういえばと思って調べたんだけど元ネタの元ネタこれらしい