Silkie“City Limits Volume 1”

City Limits Volume 1 

Silkie「City Limits Volume 1」
レーベル:Deep Medi Musik
リリース年:2009年
ジャンル:Dubstep


ソウルも感じ取れる正統派DubstepアーティストSilkieのDeep Medi Musikからリリースされた1st

以前Zomboyの記事を書いたときに少し触れたが現在一般的に「Dubstep」というジャンル名がもともとのサウンドよりEDM的進化を遂げたBrosepのことを指すようになっている。まあ僕はBrostepであってもかっこよければ聴くし、一々ジャンル名にこだわらず色々聴け‼︎って僕は思うんだけどただ実際に弊害がある。僕はMP3で音源を買うときはBeatportを利用するのだがそこで「よ〜し今日はDubstepの音源でも探すか〜」っとDubstepをディグろうとするとほぼBrostepに行き着いてしまうのだ。EDMが流行ってる現在ではDubstep=Brostepという認識が広まっているため致し方ないのだが。

結局Dubstepを探そうと思うとまずその求めるサウンドのレーベルやアーティストを先に知ってから検索していく必要がある。現在も正統派なDubstepをリリースするレーベルは無数に存在するがその中でも古き良きDubstepサウンドをリリースするレーベルの一つがDeep Medi Musikだ。名前の通りDeepなサウンドのDubstepを多くリリースしているレーベルであり、日本人アーティストのGoth-tradもここから音源をリリースしている。

そのDeep Medi Musikから多くの作品をリリースしているアーティストの一人がSilkieだ。もともとGrimeのイベントを遊びに行っていたという彼だが、そのサウンドはGrimeのような禍々しさ、泥臭さは感じられる、むしろソウルなどの影響がうかがえる。アルバムは全曲BPM140でここ最近のDubstepでは見れれなくなってきたワブルベースもふんだんに使ったまさにDubstepのお手本のようなアルバムだ。

「Concrete Jungle」はサックスが渋いちょっと大人な楽曲。

「Quasar」はDubstep最大の特徴であったワブルベースがふんだんに用いられた楽曲だ。なかなか店舗の早いベースが聴ける楽曲だ。

「The Horizon」はDubstepではあまり見られないピアノのメロディやファンクの用をも感じられる音色が特徴的な楽曲。