Slugabed“Time Team”

Time Team 

Slugabed「Time Team」
レーベル:Ninja Tune ‎
リリース年:2012年
ジャンル:Beat Music


コズミックなシンセサウンドを用い、Bassシーンでも活躍が見れられるビートメイカーSlugabedの1st

Ninja Tuneは1990年に設立した名門レーベルの一つだ。以前紹介したDJ KENTAROのようなブレイクビーツや、ドラムンベースやドリルンベースの作品などもリリースしているが個人的にはアブストラクトなHiphopのイメージが強かったりする(Hiphopは別にBig Dadaってレーベルやってるけど)。ただ僕的に90年代のNinja Tuneの作品で好きなのはあるんだけど、00年代の作品がそこまで自分のツボにはまっていなかった。しかし10年代に入ると、ESKMOの1stは最高だったし(そのうち紹介します)、今BASSシーンでも活躍してるMachinedrum(30日に新作出るね)が移籍したりとってからのNinja Tuneの動きはなかなか面白かった。

そしてNinja Tun2012年にアルバムをリリースしたのがSlugabedだ。Beat系はHiphop同様にサンプリングを用いて製作されることが普通であるが、Slugabedはほぼ打ち込みのシンセサイザーが製作されている。このシンセの音色が宇宙的に感じる。FlyLoのビートもコズミックと称されるが、あれはサイケデリック的アプローチであり、Slugabedはもっと直接的な宇宙を感じる。またドラムの打ち方はBeat系のものだが、現行のBassシーンに通じるものがあり、Donky PitchやActivia Benzのダウンロードプロジェクト「single club」からもなどBASS系のリリースも多い。

アルバムの雰囲気自体はなかなか統一されているが、例えばBPMは80,90などのHiphop的なものもあれば70/140や120前後の楽曲もあるなどなかなか幅の広い種類のBeatを聴くことができる。

「New Worlds」は独特の声ネタ使いとBeatがBPM84とも168とも取れるJuke的な要素も含んだ楽曲。

「Sex」はBPM115と早めでPVからも感じられるが80年代のシンセの要素を感じ取れるディスコ調の楽曲。

「Moonbeam Rider」はまさにBeat系!と思える楽曲。このビート感とベースが大好きでこの楽曲を聴いてこの作品を買うことを決めた。


ついでなのでFACTmagazineの10分トラックメイク企画Against The Clockに出演している動画を。DAWはFLstudioだね。