The Field“From Here We Go Sublime”

From Here We Go Sublime 

The Field「From Here We Go Sublime」
レーベル:Kompakt
リリース年:2007年
ジャンル:Minimal Techno,Ambient Techno


名門テクノレーベルから、アンビエント要素も感じられる美しいミニマルを製作するThe Fieldの1st

僕がDJやってて一番楽しそうだなぁっと思うジャンルはミニマルだったりする。細かいEQの操作や音が重なり合う気持ち良さなどDJとしての面白みを一番感じ取れると思っている。僕が普段プレイするジャンルはあまりロングミックスをしないのでより一層思ってしまう。

とはいえ僕はミニマルテクノの知識はなく、そんな僕が思いつくミニマルテクノのレーベルといえばKompaktだ。ドイツ(こういうのもあってドイツってやっぱテクノ勢力強いのかな)のレーベルであり、ミニマルテクノのリリース、また多くのサブレーベルをもち、様々な方面で上質なテクノのリリースを行っている。

そのKompaktの中でも人気の高いアーティストの一人がThe Fieldだ。ミニマルテクノは展開もさることながらその音数、そもそも音自体が最小限になるため、シンセも音もパーッカシブだったりするんだけど、The Fieldの製作する楽曲はアンビエントからの影響を伺える。一種シューゲイザー的ともいえる音響も見られる、さらにミニマル系だと少々珍しい生音系もいくつか聴くことができる。クラブならガッツリ音数が少なくてもリズムが強調聞けるが家で聴くには少々退屈っという人にもオススメすることのできるアルバムだ。

「A Paw In My Face」はアコースティックな音が使われ、さらにそれのサンプリングのチョップを用いたような使われ方であり、House的な要素も感じられる楽曲。アコースティックな音の部分は繰り返されるが、それを取り巻く電子音に変化が起こっていく。

「Everday」は基本的におとなし目の楽曲が多いThe Fieldの中でもソリッドなシンセサウンドが特徴的な楽曲だ。後半では女性ヴォーカルのサンプルが使われまた雰囲気が変わる。

 

「Sun & Ice」は開始からシューゲイザーのようなノイズから始まり、終始それを軸に構成されている楽曲で、他のミニマルではないであろうビートが削られる楽曲だ。


 

なおThe Fieldはジャケットもかなりミニマルなデザイン担っているがその次のアルバムである「Yesterday And Today」さらに次のアルバムである「Looping State Of Mind」でもほぼ文字の色とタイトルが変わるぐらいでかなり似たアルバムデザイン担っている。しかし僕は「Yesterday And Today」も持っているのだが、こちらではミニマル、アンビエント色はそのままであるがテクノ色が控えめになり、曲のバリエーションが増えていたりする。