TVサントラ“狼と香辛料 original soundtracks”

狼と香辛料OST 

TVサントラ「狼と香辛料 original soundtracks」
レーベル:JVCエンタテインメント
リリース年:2008年
ジャンル:Sound Track,アニソン,Traditional,Early Music


2008年に放送されたアニメ「狼と香辛料 」のsound track。吉野裕司が担当しており、 OPでは清浦夏実、EDではROCKY CHACKが担当している。

僕は結構アニメが好きな方で毎期何本かアニメを追っているんだが、アニメにハマったきっかけは2011年に放送された「魔法少女まどか☆マギカ」からである(見たのは放送終わってからのニコ生での一挙放送だけど)。とは言え、別にアニメにそれ以前抵抗があったわけでもなく、実家にケーブルテレビでアニメがあって名前を聞いたことある作品だったらちょっと見てみるか〜っと見たりしてた。その中で何気なくつけたのが「狼と香辛料」である。

放送されていたのが何話だったかは忘れたが、途中からなので当然話は全くわかってない。ただ劇中で使われている音楽がとても好みだったのだ。この劇中の音楽を担当している吉野裕司は元々Vita Novaという名義で古楽や民族音楽をベースにしたポップスを発表している。

Sound Trackということもあり、古楽、民族音楽ではあるものの様々な場面に合うよう幅広い楽曲が収録されている。ストリングスがメインで使われた緊迫的な場面で使われた「はしる」や壮大な「強い風が吹いても」

過去の回想などで使われコーラスが特徴的な「下弦の月」

古楽器が多く用いられた軽快な「きみのもとへ」などなど。

またOPの清浦夏実「旅の途中」も素晴らしい。吉野裕司作曲の静かで壮大な伴奏に清浦夏実の優しく切ない歌声。歌詞の世界感も「狼と香辛料」にピッタシである。OPのアニソンは基本的にテンションが高い曲が多いのだが、かなり静かな楽曲である。


この作品だけでも楽しめる作品なのだが、やはりアニメのSound Trackということもあり、アニメを見て聴くのが一番だと思う。

物語は中世ヨーロッパのモデルにした世界で行商人をしているロレンスと、狼の化身ホロが出会い旅をするファンタジーなのだが、剣や魔法で戦うという物語ではなく、貨幣の相場の変化などの経済活動を通した騙し合いなどがメインの話なのだ。

原作(完結済み)では心理描写も多く楽しめるのでそっちもチェックしていただきたい。

狼と香辛料原作